50代からロードバイクを始めても遅くない!1年でレースを楽しむ PART1

レース

こんにちは。ロードバイク経験5年、平日はズイフト、休日は実走で練習、時にはレースにエントリーしている50代のサラリーマンです。

レースでは入賞できるほどの実績は無く大体中くらいの順位ですが、レースの楽しさは体験できていて、更に成績が良くなるよう日々精進しています。
また時には綺麗な景色を見ながら楽しくツーリングに行くこともあります。

ロードバイクのレースもヒルクライム、エンデュランス、クリテリウムなどいろいろありますが、それなりに練習してスキルを磨いて臨まないと面白さを体験することはできません。
また、仲間と一緒に走るときも皆のペースに遅れずに楽しく走るためにはそれなりの体力、スキルが必要になります(仲間のスキルの程度にもよりますが)。

でも50代ってだんだん体力の衰えが出てきて、これから始めようと考えている方は本当に楽しめるかな、と考えてしまいますよね。

そんな50代からロードバイクを始めようとしている方々へ、1年でレースにエントリーして面白さを体験できるよう、知っておきたいこと、始め方、練習方法、楽しみ方などを私の経験を元にお伝えします。

知っておきたいこと

ロードバイクにはタイプやフレームの種類があることをご存じですか。ロードバイク以外にもグラベルバイク、ピストバイクなどがあります。
詳しくはコチラを参考にしてください。

ここでは1年でレースを楽しむというコンセプトに基づいてまとめていますのでロードバイクに限定して話を進めていきます。

ロードバイクを始めるに当たり、覚えておきたい基本事項があります。

但し、始めたら自然に覚えていくことばかりなので現時点で一生懸命に覚える必要はありません。
これを読み進めていくと必然的に専門用語が出てきて???となることもあると思いますのでさらっと見ておくことをおススメします。

ロードバイク 各部の名称

ロードバイクの特徴を紹介したり機材関係を語る際、各部の名称(専門用語)が出てきます。

「BB付近の剛性が・・・」「シートチューブへのシートステーの取り付け位置を下げて・・・」など。

何のことかわからないと????となります。

基本的な部分は知っておいた方がいいですね。

ハンドル回り
①シフター・ブレーキレバー
②ブラケット
③ハンドル
④ステム

サドル関連
⑤サドル
⑥シートポスト
⑦シートクランプ

フレーム関連
⑧トップチューブ
⑨ヘッドチューブ
⑩フロントフォーク
⑪ダウンチューブ
⑫シートチューブ
⑬チェーンステー
⑭シートステー

コンポーネント関連
⑮フロントブレーキ
⑯リアブレーキ
⑰クランク
⑱フロントディレイラー
⑲リアディレイラー
⑳カセットスプロケット
㉑チェーン

ホイール関連
㉒ハブ
㉓バルブ
㉔タイヤ 
㉕リム
㉖スポーク

その他
㉗BB(ボトムブラケット)
㉘ペダル

速く走る、上達するための基礎知識

ロードバイクで走ること、練習などを語る際、よく出てくる専門用語があります。

練習したり、上級者に教わったり、雑誌などで調べたりすると良く出てくる用語です。

ロードバイクで速く走るためにまず思いつくのは脚力を強くすることではないでしょうか。
厳しい練習を継続することで徐々に脚力は上がりますが、我々一般人はアスリートではないので毎日辛い練習を継続することは非常に大変です。というか無理でしょう。(私も無理です)

それでも無理なく練習を継続して効率良く速くなるためには、ペダリング効率を上げる、空気抵抗をできる限り減らすことが非常に大切になります。

・空気抵抗

空気抵抗とは、下図のように定義されます。

ロードバイクで走ると自分の体、ロードバイクの車体が真正面から空気にぶつかりながら進むので必ずこのような空気抵抗が発生して速く走ることを阻害しようとします。

空気抵抗以外にもタイヤと路面の転がり抵抗、ロードバイクの各部の摩擦抵抗(チェーンとギヤの摩擦、ホイールの中心部の回転物の摩擦など)も発生します。
一番比率が大きいのが空気抵抗です(全体の70%と言われています)。

体型、スキル、脚力が同じ2人が同じロードバイクで走ったと仮定したら最後は空気抵抗が少ない方が必ず勝ちます。

ロードバイクで速く走ることを考えたら必ず空気抵抗との戦いになることを覚えておきましょう。

空気抵抗を減らすためにはできる正面から見た投影面積を少なくする、即ち、できる限り前傾姿勢になって脇、肘を絞める姿勢をキープして長時間走ることが出来れば脚力が低くても効率良く速く走ることが出来ます。

・ペダリング効率

同じ脚力の2人が同じロードバイクで同じ空気抵抗で走ったと仮定すると、ペダリング効率が高い方が必ず勝ちます。

例えば、200Wのパワーでペダルを踏んだとしても200W全てが推進力に変換されるわけではありません。前述したように色々な抵抗が発生して何割かパワーが食われてしまいます。
ペダリング効率が高いということは推進力に変換する比率が高いということになります。

機材関連の摩擦抵抗を下げるにはお金をかけることでかなりの部分まで解決することが可能です。但し、半端なくかかりますが。。。。
でもそんなにお金をかけることって簡単にできないですよね。

でも、努力してペダリングスキルを上げて効率を上げることはできます。
ペダルに力をかける位置、かける方向、かけ方(筋力の使い方)などのスキルを上げれば効率が上がって速く走ることができます。

ペダリングスキルに関しては、奥が深く、諸説ありますのでここでは軽く触れておきます。

まずは踏む方ですが、一般的には1時~3時の位置で強く踏むことが理想と言われています。

ペダルの一番下(6時)付近で一生懸命に踏んでも極端に言うとチェーンに伝わる力はゼロになってしまいますよね。

逆に反対側は引き上げるのが理想的と言われています。
上図にあるように反対側(9時)に負の力(踏む力)がかかると、その分3時の踏む力が差し引きされて軽減してしまいペダリング効率が悪くなってしまいます。

ただ反対側を引き上げることは非常に難しい技術です。
かなり練習しないと難しいので、まずは6~12時の位置ではペダルに負の力をかけないように(できる限り踏まない)練習をしましょう。

・ポジション

ポジションとはロードバイクに乗っている時の姿勢のことです。

ハンドルの位置(高さ、前後、幅)、サドルの位置(高さ、前後、角度)で決まります。

自分の身長にロードバイクのサイズを合わせて、ハンドルの位置、サドルの位置を適正に決めれば正しいポジションが決まり、ペダリングスキルUP、効率UPの早道につながります。

逆に言うと、ポジションが正しく出せていないと頑張って練習してもスキルUPすることはできません。

ポジション出しの基本は確実に抑えておきましょう。


・パワー

ペダルに伝える力のことで正確には下図のように定義されますが、ロードバイクの世界では分かり易いように

トルク=ペダルを踏む力
各速度=ケイデンス(ペダルを回す回転数)

で言うことが多いです。

極端に言うと、脚力が非常に強い人が重いギヤでゆっくりペダルを回すのと、脚力が弱い人が軽いギヤで速くペダルを回すのでは、どちらも同じ速度で走ることができるということになります。

よって、脚力が弱くても回転数を上げて対抗することは可能です。


・ケイデンス

ペダルを回す回転数のことです。

rpm(1分間当たりの回転数)で表します。


・ドラフティング

ロードバイクの後ろにぴったりついて空気抵抗を減らす技術のことです。

前述したようにロードバイクで速く走るためには空気抵抗を減らすことが重要な要素になります。
後ろにぴったりつくことで前を走る人が風や空気を受けてくれるので空気抵抗を大幅に軽減することができます。
即ち、一番前を走る人が最も空気抵抗を受けるので一番つらいということになります。

よって、レースでは皆が同じ条件になるように一番前を順番に後退しながら走ります。
これをローテーションとかトレイン走行と言います。
こうすることで後ろで走っている間に足を温存しながら高速を維持して走り続けることができます。

ロードバイクでレースを楽しむには、このドラフティング技術を覚えることは必須になります。

仲間を作って一緒に走る練習をすれば覚えることができます。

レース関連

レースにもいろいろなタイプ、特色があります。

練習していくと自分がどのタイプのレースに向いているか、どれが好きか、オールラウンダーかなどわかってきます。

まずはどのようなレースがあるか知っておきましょう。


・ロードレース

平地を長距離走るレースで、長距離マラソンのようなイメージです。

50km、100km、200km、2時間耐久、4時間耐久などいろいろ種類があり4輪車のサーキットコースで行われることが多いです。

エンデュランスレースは長距離なので前述したドラフティング技術が重要になりますね。

また、サーキットコースは道幅が広く整備状態が良いので非常に走り易いです。
ロードバイクを始めて練習したら最初にエントリーするレースとしておススメです。


・クリテリウム

市街地や公園などで短い距離のコースを周回するレースで、コーナーが多いのでストップアンドゴーを繰り替えす高速のレースになります。

コーナーで減速、立ち上がりで急加速するので強靭な脚力とスタミナが必要になります。

脚力に自信がある人におススメです。


・ヒルクライム

上り坂をひたすら上っていくレースです。
距離が短いレースでは5kmくらい、長いレースでは25kmくらいになります。

上ることがメインになるのでドラフティング技術よりも脚力とペダリングスキル勝負の要素が大きいですね。
よって、同じ脚力の場合、体重が軽い人の方が有利になります。

ロードバイクは軽くて軽快に走りますが、坂を上り続けるのはかなりきついです。よって、自転車乗りの人は坂が大好きな人と嫌いな人に分かれます。
一般的な話ですが、体重が重い人は坂が嫌いな傾向にあるようです。

ちなみに私はヒルクライムが好きです。

有名なのはMt富士ヒルクライム、乗鞍ヒルクライムです。
その他、各地の峠で多くのヒルクライムレースが行われています。

・トラックレース

いわゆる競輪場(1周400m、コーナーはバンクしている)で行われるレースです。

1km(4周)、2km(8周)と短距離レースなのでパワー勝負になります。

陸上競技で言う100m走のようなイメージです。
長距離よりも短距離が良い、パワーに自信がある人におススメです。

ロードバイクのフレームにはタイプがある

ロードバイクは大きく分けて①軽量タイプ、②エアロタイプ、③エンデュランスタイプに分かれます。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

軽量タイプ

総重量をできる限り軽く設計したロードバイクです。
軽くしても強度は十分に確保して空気抵抗もできる限り低減させるためにメーカー各社が設計、製造にノウハウをつぎ込んでしのぎを削っています。

軽量タイプはヒルクライムなどの上り坂のレースでは軽い方が少ない出力で上ることが出来るので非常に有利になります。

メーカー各社ラインナップありますが、一般的には7kg台前半、メーカーによっては6kg台のものもあります。

エアロタイプ

空気抵抗をできる限り低減させたフレーム形状、ホイール形状になっています。

前述したようにロードバイクは空気抵抗との闘いになります。
空気抵抗をできる限り低くするためには下図のような断面形状が理想となります。

エアロタイプのロードバイクはこれと同じような断面形状にしたフレーム形状、ホイール形状になっています。
横から見ると太い、正面から見ると細い形状になっています。

軽量タイプと比較すると表面積が大きくなるのでどうしても軽量タイプよりも重くなりますが、高速域(30~40km/h)を維持できる脚力を持っている方は巡航速度を維持し易くなり長距離のレースには非常に有利になります。

エンデュランスタイプ

長距離を楽に走ることができるよう設計されています。

ポジションはアップライト(他のタイプに比べて上体が起き上がる)気味になり、長距離を走っても疲れにくいという特徴があります。
その代わりに空気抵抗が大きくなるので高速域の巡航は不利になる傾向があります。

とは言っても高いレベルでの比較論です。
初心者のうちは特に状態を低く維持して長時間走ることが難しいのでエンデュランスタイプでも十分にレースを楽しむことが出来ます。

どのタイプを選ぶかは最終的に目的と好みになります。

レースで良い成績を目指すことをメインとするならば軽量タイプかエアロタイプがおススメです。
ヒルクライム系なら軽量タイプ、長距離系ならエアロタイプが良いでしょう。

レースよりもツーリングをメインとするならばエンデュランスタイプをおススメします。

購入するロードバイクを決めよう

ロードバイクのタイプが決まったら候補を絞り込みましょう。

メーカー、デザインはさまざま

ロードバイクのメーカーはたくさんあります。

メジャーなところでは、イタリア、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、日本、台湾辺りでしょうか。
デザイン、カラーリングなど、それぞれ特色がありますがどのメーカーが良いかは好みの問題と考えてください。

各社、軽量タイプ、エアロタイプ、エンデュランスタイプをラインナップしていますのであとはデザイン、カラーリングなどの好みで絞り込むことになります。
安い買い物ではありませんし、長く乗ることを考えたら、好みに合ったものを選びましょう。

メーカーによってはカラーリングを自分で決めることができるものもあります。

価格はどこまで許せるか

これは当たり前のことですが、価格が高いものほど軽量化、空気抵抗の性能が良くコンポーネントも性能が良いものになります。
即ち、できる限り高価なものをおススメしたいのですが、各メーカーのハイエンドクラスは150~200万円、一つ下のセカンドグレードでも100万円くらいになります。
そこまで投資できる方はなかなかいないのではないでしょうか。
エントリーグレードでもレースを見据えた場合は20~30万円くらいになります。

最初から非常に高価なものを購入して失敗したくないという気持ちもありますよね。

ひとつのアドバイスとして、例えばエントリーグレードを購入した場合でもレースを楽しむことは十分にできます。
ただ、練習してレベルUPしてくるとどうしてもタイムを縮めたい、または所有欲が沸いてきて、コンポーネントやホイールをグレードUPしたくなります。

私も最初はエントリーグレードを購入しましたが、1年間でコンポーネント、ホイール、ステム、ハンドルを交換しました。
どうしてもグレードUPしたくなってしまうのです。
最初から一つ上のグレードを購入しておけば安く済んだのですが、まあ、結果論ですね。
自分でパーツを交換してみるのもメンテナンススキルをUPさせることができますし、楽しいものです。

自分はきっとハマると思っている方は最初から許せる範囲でグレードが高いものを選びましょう。
本当にハマると複数台所有する可能性も十分にあります。
私も気が付いたら複数台(レース用、練習用、街乗り用、通勤用)所有していました。

完組み(完成した状態)かバラ購入か

ロードバイクはフレームのみ、ホイールのみ、コンポーネントのみなどバラで購入することもできます。経験者は自分で組んでメンテナンスすることができるのでこの方法を好むことが多いです。
何といってもすべてのパーツを自分の好みのもので揃えることが出来ます。
例えばフレームのみ購入して、それ以外は手持ちのパーツを使って組むとかですね。

ただ、初心者が最初に購入する場合は完組み(すぐに走ることが出来る完成した状態)で購入した方が良いです。
自分で組むことはできませんし完組みの方が価格は安く済みます。
但し、全てのパーツが自分の好みにヒットするか、は難しいかもしれません。
例えば、好みのフレーム形状、デザインが見つかったんだけど、ホイールのグレードが低い(重い)とかよくあることなので、何かしら妥協は必要かもしれません。
その場合はきっと1年後にホイールがグレードUPしている可能性大です。

フレームのサイズを決めよう

フレームのサイズ決めも重要です。

自分の身長に合ったサイズを選ばないと適正なポジションが出せずに失敗してしまいますので慎重に選んでください。

メーカーのHPを見れば適正な身長の範囲が掲載されていますので必ず購入前に確認しましょう。
必ず購入するロードバイクの適正身長を確認するようにしてください。
同じメーカーでも違うタイプのロードバイクであれば適正身長が若干変わる可能性がありますので注意してください。

ロードバイクのサイズはXS、S、M、Lなど洋服と同じ呼び方になり、例えば、XSサイズの適正身長は160~170cmといった感じで範囲で記載されていることが多いです。

自分の身長がこの範囲に当てはまっているサイズであるば大丈夫です。

ただ、例えば

XSサイズ:165~173cm、Sサイズ:170~178cmといった感じで170~173cmがダブって記載されている場合があります。

このような場合、170~173cmの人はXSサイズを選びましょう。

ロードバイクはサドルが高く、ハンドルは低く、前傾姿勢が深く、が格好良いです。
これは不変でしょう。
フレームサイズが小さい方が確実にサドルを高くハンドルを低くセットすることが出来ます。

最初の頃、前傾姿勢がキツイ場合はハンドルを高くセットすることができますし、慣れてきたらハンドルを下げればいいのです。大きいサイズにするとハンドルを下げたくてもこれ以上下げられないといったことになる可能性があります。
また、ハンドルを遠くして前傾姿勢を深くしたい場合もステムを長くして調整できます。
ステムも長い方が格好良いです。
大きいサイズを選んでポジション出しをしたらステムを短くすることになった、なんてことにならないよう適正身長がダブったら小さいサイズを選びましょう。

その他必要になるもの

欲しいロードバイクが決まったらいよいよ購入となりますが、その前に、他にも必要になるものがたくさんあります。
これらも同時に購入することになりますので抑えておいてください。

価格もそれなりにかかります。

ロードバイクを購入

その他必要なものを把握したらいよいよ購入段階です。

ロードバイクの購入は3つのパターンがあります。

個人のショップで購入

個人店で購入した場合の一番のメリットは、定期的にメンテナンスしたい時、故障時、パーツ交換したい時など、何かしたい時に持ち込むと非常に良く面倒を見てくれることです。
購入後のアフターケアは一番安心できますね。

初心者の方はいきなり自分でメンテナンスできないことが多いと思います。
Youtubeなどで調べながらトライしてみることもできますが、最初はプロに任せた方が安心です。
ちょこちょこ通って顔なじみになれば色々と親切にしてもらえると思います。

また、ショップによっては定期的にグループライドや練習会などを企画していることもありますので、参加してみると上達の早道になります。

デメリットは量販店、ネット購入に比べて購入価格が高くなることです。
どうしても定価に近い価格設定になる傾向にあります。
また、扱っているメーカーが限定されます。自分が欲しいと思っているメーカーを扱っていないショップでは購入することはできませんので、気に入ったショップがあれば扱っているメーカーを確認するようにしましょう。

気に入ったショップが買いたいメーカーを扱っている、購入後の安心を得たい、長く付き合っていきたいのならば個人のショップでの購入をおススメします。

量販店で購入

ワイズロードが有名ですね。

量販店の強みを生かして、型落ちであれば割引価格で購入することが可能です。
扱っているメーカーも多いので選択肢が多く、気に入ったロードバイクはほぼ購入可能と思います。

アフターケアも対応は悪くないです。ただメンテナンススキルに若干個人差があるかも。

いずれは自分でメンテナンスする、できる限り安く購入したい、ショップと深く付き合うという気持ちが薄いという方はおススメです。

インターネットで購入

インターネットで検索して直接購入することも出来ます。

ショップを介さずに個人がメーカーのHPから検索して直接購入するので割安になります。
型落ち品など割引していることも多いのでちょこちょこチェックして探すと欲しいメーカーのロードバイクを安く購入することが可能です。

有名なのはドイツのCANYON(キャニオン)ですね。
他メーカーのものと比較して70%くらいの価格で購入できます。
プロチームにも供給していて実績もあるのでデザインなど好みが合えば非常に魅力的なメーカーです。

ちなみに私もCANYONに乗っています。

他にもヤフオク、メルカリなどで購入する手段もありますが、当たりはずれがあると思いますので初心者にはおススメできません。

ネットで購入した場合のデメリットは、メンテナンス、修理など全て自己責任で行わなければならないことです。
ネットで購入して、メンテや修理の時だけショップ、量販店などに持ち込むことは基本的には出来ないと思っておいてください。
まれに良心的なショップがあり引き受けてくれることがあると聞いたことがありますが、基本的にはお断りされると思います。

初心者で最初に購入する場合はおススメできません。

以上、50代でロードバイクを始めるに当たり、知っておきたいこと、購入までのハウツーをまとめてみました。

以外に費用がかかりますよね。

ロードバイクを楽しんでいる人たちに中高年層が多いのは経済的なこともあるかもしれません。

でも始めてみると、健康になる、色々なところに旅に行ける、仲間が増える、などたくさんの楽しいことが待っています。

皆さんも是非始めてみて欲しいです。

次回は、購入後のポジション出し、練習方法などを紹介します。

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